はらいかわてつやです、

スピードアップの話しの続きになりますが、何か物事を決断する時にもスピーディに行いましょう。
いくら悩んでも、出てくる結論はたかが知れたものです。だったら、物事は速く決めるに越したことはありません。

アメリカのサンディエゴ州立大学の研究者、ベス・チャン・エレラ氏は、ホテルやレストラン、アミューズメントパークなどのサービス産業のマネージャー195名を対象に以下のような実験を行いました。84の掲揚を見せて、成功を収めたマネージャーに当てはまる形容詞を選んでもらうのです。

選ばれたベスト5の形容詞は、第1位「自信がある、第2位「品格がある」、第3位「リーダーシップがある」、第4位「エネルギッシュである」、第5位「責任感がある」という結果でした。

一方、評価が低かった形容詞は、第1位は「臆病である」、第2位は「決定を先延ばしにする」、第3位は「服従的である」、第4位は「内気である」、第5位は「受身である」でした。

ご覧の通り、ベスト5とワースト5は正反対のもの、裏返しのイメージをもつものになっています。臆病というのは自信がないということに通じますし、服従的ということはリーダーシップに欠けるということでもあります。

この実験で興味深い点は、「決定を先延ばしにする」というマネージャーは敬遠されるというところです。決定を先延ばしにするようなマネージャーは、「ダメなマネージャー」という不名誉な烙印を押されてしまうのです。そうであれば、物事の決断を速くすることができれば、「この人は自信があって、信頼できるマネージャーだ」と思ってもらえるということです。

あなたが何か決断を迫られたときには、即決することです。それが正しい決定かどうかというのは、二の次なのです。

「Aがいいか、Bがいいか」と聞かれたら、すぐさま「Aだ」と答えましょう。

もしもその決定が誤っていたならば、後で謝罪すればいいのです。選択を迫られた際に、躊躇して優柔不断な態度を取ってしまうことのほうが、悪い印象を与えてしまいます。グズグズしていて臆病だと思われ、先ほどの実験のワースト1と2のイメージを持たれてしまうのです。そんな人が人望を得て成功することはありません。

新しくお店を出すという計画があり、A町とB町の2つの候補が挙がっているとしましょう。

「どちらにも長所と短所があるのですが、どちらがいいですかね・・・」と聞かれれば、迷うような素振りは見せず、「それはA町でしょ」と即決しましょう。何故かと理由を尋ねられれば、後から取って付ければいいのです。

そもそも、どちらがいいか決めかねているということは、どちらにもメリットとデメリットがあるということなのです。A町が圧倒的に利点が大きいのであれば、検討する必要もなくA町に決まっているはずなのですから。

そんな状況であなたが「うーん。A町もB町も捨てがたいなー。」などと言っているようでは、頼りになりません。どっちも捨てがたいというような意見は誰にでも言うことができるのです。そこで決断してこそ「さすが○○さん。○○さんは自信に満ち溢れているな」と好印象を与えることができるのです。

小泉純一郎元総理が高い人気を得ていた要因のひとつとして、質問されてから返答するまでの間がとても速かったということが挙げられます。何か聞かれれば「断行する!」「感動した!」と言い切っていました。これが、人気の秘訣だったのです。

一方、小泉首相と対照的だったのが、その前任の森喜朗元首相です。何か聞かれると「うーん、それは・・・」と、必ず「うーん・・・」という言葉が入っていました。この「うーん」という間があっては
ダメなのです。この間が、言葉を選ぼうとしていて、何かを隠している疑問を国民に与えてしまうのです。それだけが要因ではないでしょうが、森元総理の支持率はとても低かったのです。

何か決断を迫られるようなことがあったら、グズグズしてはいけません。「慎重にいかなければ・・・」とか「正しいほうを選択しなければ・・・」などという考えを巡らしていては、結論を出せずに物事を進めることができません。優秀であることを周囲にアピールしたければ、即断即決の姿勢を崩さないことです。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

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革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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