こんにちは、はらいかわてつやです。

自分に自信を持つためには「下を見る」ことも大事です。
誰でもいいので、自分よりも劣っている人間を見つけて、その人と自分を比べてみるのです。
当然、そんなことをしていると、その人に知られれば怒られます。だから、心の中だけにとどめ、「あの人に比べれば、自分はすごくいい」と思うようにすれば、自分に自信を持つことができるようになるでしょう。

私はこの方法を、高校生の時に受験の参考書で読みました。その参考書に書いてあった内容は以下のことです。
「試験会場に着いたら、絶対に落ちそうな人を探そう。その人を見ていれば安心できるから」
受験当日、私はこれをこっそり実践したのです。

人間は、自分よりも「できる人」や「優秀な人」、「裕福な人」などを見ていると、自分自身が嫌になってきます。

逆に、自分よりも劣っている人を見ると安心し、満足感を得るのです。心理学ではこのことを「社会的比較」と呼びます。社会比較論において、自分よりも上の人間と比較することを「上方比較」、自分よりも下の人間と比べることを「下方比較」といいます。
当然、下方比較をしたほうが、高い満足感を得ることができます。

アメリカのワシントン大学のディアン・ジョーンズ博士は、総勢80名の高校生を対象にした実験によってそのことを確認しました。自分よりも優秀な人や魅力的な人とばかり比べていると、どんどん落ち込んでしまうのです。

今あまり仕事が上手くいっていない、全然成長していないと感じている人はすぐに「下方比較」を実践してみましょう。「まあ、あの人よりもだいぶんマシだよ」と自分よりも明らかに格下の人と比べるのです。するとどうでしょう、さっきまでの暗い気分が消えて、スッキリしたでしょう。

ここで気をつけてほしいことは、格下の人間を探す際には、自分よりもかなり下の人を探すということです。自分よりも「すぐ下」の人と自分を比較すると、「あの人に追い付かれてしまう・・・」という不安を感じてしまうかもしれないからです。

すぐ下のライバルと自分を比べてしまうと、嫉妬心や競争心が芽生えて精神的に余裕を持つことができなくなってしまいます。中には、その劣等感や不安感を糧にして頑張れる人もいるかもしれませんが、それは疲れが生じます。

例えば、自分が入社して5年の社員だとしたら、入社して4年の人はいつ追い抜かされるかわからないので、比較する対象にしてはいけません。まだ、入社したてのひよっこを対象にしましょう。当然のことながら、仕事の経験において圧倒的な差があるので、その差が精神的な余裕を生むのです。

この「下方比較」の能力は磨いておくことをお勧めします。相手を格下に見ると、仕事に余裕を持って取り組むことができます。意識して相手を

相手を格下に見る能力は磨いておこう。相手を格下に見ることができれば、仕事も余裕
を持ってできる。意識的に相手を見下す能力というのは役に立ちます。

日本人のダメなところは「日本はまだまだ不況だ」「中国にすぐ追い越されてしまう」と、すぐに自分の不安を煽るようなことばかり考えることです。名前もよく知られていないような国を比較対象にすれば、日本がいかに良い国だということが感じられるでしょう。

経済的にも資源的にも、国土面積においても、日本よりも格段に劣っている小さな国はたくさんあります。日本は世界第二位の経済大国であり、国土面積においても日本よりも小さな国はヨーロッパにたくさんあります。「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」というキャッチフレーズがありましたが、本当は日本は世界の中でも大きなほうで、流氷も珊瑚も見ることができる気候的にも多様な国なのです。

それなのに日本人は、アメリカや中国、ロシアなどとすぐに比べて、勝手に自己嫌悪に陥ってしまうのです。私は日本をとても住みやすい世界一の国だと思っているので、満足感や幸福感を強く感じています。

自身を持ちたいのであれば、上ではなく下に目を向けましょう。意識の方向だけで、精神的な余裕を感じることができ、その余裕はおのずと態度にも現れ、成功者になるべく、意識を高めることができるのです。

はらいかわてつや

著者プロフィール

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はらいかわてつや

Dr.Freedom


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心理学者、プロモーター

株式会社プログレッシブジャパン代表取締役社長

日本働き方改革推進本部 監査役

世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人


平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、

過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。


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