こんにちは、はらいかわてつやです。

街中をあなたが歩いていて、
みすぼらしい見た目の人に
声を掛けられたらどうするでしょうか。

多くの人はできるだけ目をあわせず、
関わらないようにしながら通り過ぎようとするでしょう。

逆に警察官に声を掛けられたらどうでしょうか。

止まるように声を掛けられたら
条件反射的に立ち止まってしまいますね。

これは権威による力なのです。

警察官という権威ある存在に声を掛けられることで
言うとおりにしてしまうのです。

何の権威もないみすぼらしい見た目の人に
話しかけられても無視しますね。

このように人は権威によって行動が変わります。

権威付けによって人々を動かすことができるのです。

このことを悪用し、偽の警察官や弁護士の権威で
悪いことをしているのが振り込め詐欺なのです。

人は権威によって動かされ、権威のない人には従いません。

学校では先輩の言うことを聞き、
会社では上司の言うことに従います。

これにはデメリットもあります。

権威を持っている人が間違った選択をし、
それに従う人たちも同じ方向に進んでしまう可能性もあるからです。

医師と看護師の関係を見ればそのことが分かります。

医師が間違った診断をしていたとしても看護師は
それに従わなければならないので、なかなか意見を言うことは難しいですね。

本来であれば医療従事者として間違いを正さなくてはなりません。

しかし、医師という権威にどうしても従わざるを得ないのです。

この場合、医師本人が自分で気づいて改める以外に解決の道はありません。

このように、大きな権威によってパワーバランスが生まれているような場面では
間違いが起こったとしてもそれが正されないというデメリットがあります。

権威を持っている人の言動は重いです。

集団で行動するときに権威のある人が間違ってしまうと
他の人もそれに従わなければならないので全体が間違ってしまうことになります。

私がまだ会社員だった頃の話です。

私の部署では営業に向けた研修を各支店ごとに行っていました。

このとき、わざわざ各支店に出向かなくても
ビデオ配信すればいいのではないかという議論が出ました。

プレゼン能力もそれぞれの人でバラバラなので
効率化なども含めてビデオ配信にしてしまった方が良いと私は思っていました。

しかし会議の冒頭で部長が
「各支店に研修に出向いた方がいいと私は思うが、みんなはどうか」
と聞いてしまったのです。

その場で一番権威のある部長がそう言ってしまっては
反対の意見を持っていても話すわけにはいきません。

これでは会議の意味はまったくないですね。

こういう場合は一番立場が下の人間から順番に意見を聞かなくてはいけません。

また、出てきた意見を権威の力で抑えるのもやめましょう。

最終的な決断はその場で一番権威のある人が行いますが、
それまでのプロセスに関しては権威をふりかざしてはいけないのです。

自分が権威を持つと好きなように振る舞えるのですが、
使い方を間違えると道を誤り、残念な結果になってしまうことに注意しましょう。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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