こんにちは、はらいかわてつやです。

物事を覚える時、何度も何度も繰り返すことが重要です。
文章を暗記する際、何度も読むことで、記憶に定着させることが出来ます。
ダンスを覚える時も反復することで、体が覚えていきます。

このような「反復する」ということは、広告にとっても重要な要因です。

広告を反復し、定着させることで、
商品を思い出すの反応(想起)が早くなるからです。

同じような種類の商品から選択する場合、
この想起するスピードが重要になってきます。

他社の類似商品が先に思い浮かんでしまっては、
そちらを購入されてしまいますから、当然ですよね。

広告を反復して見せることの効果について、オハイオ州立大学のリー・マッコロー博士たちが実験を行っています。
男性用アフターシェーブローションの広告を参加者に見せたのですが、何回見せるかを変化させ、製品に対する評価の変化を調べました。
すると、広告を1回だけ見せられるより、何回か繰り返し広告を見せられたほうが、製品の評価は高くなったのです。

広告を繰り返して見せるということについての効果は分かってもらえたと思います。
しかし、「過ぎたるは、猶及ばざるが如し」という言葉もあるように、やりすぎるのはよくありません。
あまりにも繰り返されると、飽きてきてしまいますし、うんざりしてしまうことさえあるからです。

このようなマイナス面を回避する方法として、全く同じ広告を流すのではなく、バリエーションをつけるというものがあります。
バリエーションを変化させることで、新鮮な気持ちを与え、飽きられるのを防止し、注目度がアップするのです。

バリエーションに関する効果について、オハイオ州立大学のH・アナヴァ助教授たちの実験があります。
架空のシャンプー「クリニック」の広告について、まったく同じ広告を繰り返し見せた場合と、バリエーションを変化させた広告を繰り返し見せた場合との変化を調べました。
すると、同じ広告を繰り返し見せた場合、プランド・ネームの想起が28%に留まったのに対し、バリエーションのある広告の場合には55%にも達したのです。
バリエーションを変えることで、より印象に残る結果になったのです。

ソフトバンクが展開する「お父さん」のCMや、サントリーが展開するボスの「宇宙人」のCMなどはバリエーションを変化させ、お客の印象に残るよう、工夫しています。
シカゴ大学のデータではドラマ仕立てのCMは注意を惹きつけ、信頼させる効果もあるということなので、この面からも、上記2社のCMは成功する要因を含んでいるといえます。

ただ、バリエーションをつける際にネックになるのは、広告費でしょう。
全面的にバリエーションを変化させていては、いくら広告費があっても足りません。
広告費を安く抑えるために、カメラアングルやアップ、ズームなどを使い、微妙な変化を与え、バリエーションを増やすことも考えるべきでしょう。
そうした工夫が、お客の好印象に繋がり、成功する広告となるのです。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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