こんにちは、はらいかわてつやです。

他人との会話の中では、時にどうしても相手に賛同できない場面が出て来ます。
そんな時にすぐに拒絶していたのでは、相手の気分を害しますし、
その後の相手との関係性も悪くなりますので、直接的な拒絶は出来るだけ避けた方が良いでしょう。

カリフオルニア州立大学のジェニー・フローラ博士によれば、
人間関係においてむやみにぶつかるのは避けるべきであって、相手と衝突しないように取り計らう能力が大切だそうです。

では、相手の意見に賛同できない時は、どのように対応すればよいのでしょうか?
答えは、「一度賛同したように見せかけ、その後質問によって間接的に拒絶する」です。
すなわち、一度は相手を受容し、その後に拒絶するという2段階方式です。
具体的な会話例を挙げてみましょう。

「そうですね。貴方がたのおっしゃる事は100%納得できます。(受容)
しかしながら、もう少し状況を見てから決めませんか?(拒絶)」
「なるほど、それでしたら上手くいきそうですね。(受容)
しかし、予算の面ではどうでしょうか?(拒絶)」
「さすが、社長。斬新なアイデアをお持ちですね。(受容)
ところで、○○についてはどのように解決するおつもりですか。(拒絶)」

このように一度相手を受け入れる姿勢を見せた上で、本題についてやんわりと拒絶すればカドも立ちません。
形式的ではあれ相手に賛同の姿勢さえ見せておけば、その後の質問で多少きびしい事を聞いても許されるのです。

このような方法を「酢とハチミツ法」と呼びます。
お酢はそのままではとても飲めませんが、ハチミツを加えることによって簡単に飲めるようになります。
単体では苦い薬でも、甘いオブラートでくるめば簡単に飲めるのと同じ要領です。

かく言う私も、お断りしたい仕事が来た時には、良くこの方法を使っています。
「いや、大変興味深い企画ですね。面白そうだな・・・ところで、この企画はもう社内での承認は済んでいますか?
え、まだ済んでいない?それは残念だなぁ、承認が下り次第もう一度ご連絡くださいね」
と、こんな感じ断れば、企画自体には興味がある姿勢を取っているので相手の気分を害することもありません。

相手を傷つけようが何だろうが、はっきり断るやり方の方が分かりやすくて好きだ、という人もいるかもしれません。
けれども、いつもストレートに物を言っていては周囲に嫌われる事間違いなしです。
そういうやり方をする勇気がない人はもちろん、この「酢とハチミツ法」を存分に活用して下さい。
また、はっきりと言いたい人でも、自分の評価を下げない為に、そして相手を傷つけない為にも
断る時は相手を一度許容する姿勢を見せましょう。
とにかく、まずは相手を褒める等して受容してから、やんわりと拒絶の意を含む質問を返せばよいのです。
賢く人付き合いを行っていきたいのなら、相手を不快にさせない為の方便も必要です。
この「酢とハチミツ法」を上手に利用して、他人との無意味な衝突は避けて行きましょう。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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