こんにちは、はらいかわてつやです。

先程「口出しをしない方が人は動く」と言いましたが、まだ半信半疑の人もいる事でしょう。
けれどもこれは真実なのです。

私事になりますが、今でこそ勉強大好きの私は中学2年生までは勉強が嫌いで仕方ありませんでした。
なぜなら、私の母は教育熱心な人で、子供の私に向かって常に「宿題は終わったの」「テストはいつ」等と質問してくる人だったのです。
これにうんざりした私は、母親への反発の意味あいもあり、全く勉強しませんでした。
けれども、あまりの私の勉強への無関心ぶりに諦めがついたのか、
母は私が中学2年になってからというものぱたっと勉強について口出しをしなくなりました。
それ以来、私は勉強を始め今に至る訳です。
従って、私が勉強好きになったのは母が口出しを止めてくれたおかげであると言えるでしょう。

実際、詮索を止めると人が動くという事実は本にも書かれており、
L ・シュロフとM ・ヤドキンの著書『カップル・コミュニケーション』(はまの出版)に
カップルの仲を円満にするには「沢山の話し合い」ではなく「余計な質問をしない事」がポイントだとあります。
彼らは、この事を示す面白いエピソードも紹介しています。
それによれば、毎日帰宅した夫に日々の出来事を尋ねるのが日課だった妻が、日に日に夫との仲が上手くいかなくなりシュロフに相談に来ました。
シュロフは夫に一日の出来事を聞くのをやめるよう言い、この女性が実行した所
3日目には夫の方から「僕の一日について聞きたくないの?」言ってきたとのことです。

このように、話し合いや意思の疎通を頑張りすぎてしまうと却って逆効果を生む事もあり、
逆に詮索を止めると人は向こうから動いてくれるという訳です。

また、アイオワ大学のマリー・バラック博士の行った146名のマネージャーについての調査によれば、
人からあれこれ指図されずに、自律的に仕事が出来る人程、仕事上の成果も大きなものを出せるそうです。
つまり、上司が「私の部下は、指示を出さないと動かない」等と思って、あれこれ世話を焼くと却って部下は動かなくなり、
逆に部下に任せて自由にやらせると自ら動き、結果仕事の生産性も高まるという訳です。

自分では「世話を焼いて上げている」つもりでも、それはあくまでも自分の気持ちであって、
相手は逆に迷惑と思って反発しているがために、思うように動いてくれないのかもしれません。
この辺で一度、あれこれ口を出す事を止めてみるのも良いかもしれませんね。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
はらいかわてつや

Dr.Freedom

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心理学者、プロモーター
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役社長
日本働き方改革推進本部 監査役
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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