こんにちは、はらいかわてつやです。

これまで「人を動かすにはこういう質問の仕方がある」等と述べて来ましたが、
あまり質問するとかえって逆効果を生み出す事があります。

子供の時に、母親にあれこれ聞かれてうんざりした経験はないでしょうか。

「ご飯はもう食べた?」
「歯は磨いた?」
「宿題は終わったの?」

このように、質問の連続で人から「動け」と催促されると、人間は却って反発したくなるものです。
従って、人を動かすには逆説的なようですが「余計な事を言わない」という選択肢が正しい事もあり得ます。
むしろ現実には、その方が功を奏す場合の方が多いかもしれません。

これは仕事上でも言える事であって、逐一上司から「先方に連絡は入れたのか」「今月のレポートはもうまとめたのか」等と言われると、
段々うんざりしてきてすぐに取りかかるつもりだったのに後回しにしたくなるものです。

この人間の心理は、インディアナ州立大学で臨床心理学を教えるスチュワート・ホッケンベリー教授によっても指摘されており、
彼によれば余計な詮索をすることで、相手の「心理的反発」が引き起こされ、当初の思惑とは逆に怒りを招くことになるそうです。
例えば、大好きな恋人から色々と行動を制限されると、むしろその行動を行ってみたくなるといった感じです。
こうなると、逆効果もいいところですね。

従って、相手を動かしたい時には「何も言わない」という方法を選ぶことも大切です。

「そうは言っても何も言わなかったら、相手はいつまでも気づかないのでは?」
「あの人は私が言わないと絶対にダメな人だから」と心配する人もいるかもしれません。
けれども、所詮は他人の事なので、貴方が心配するのはバカバカしいのでやめましょう。
「先方への連絡が遅れたことで怒られるのはあいつであって私じゃない」と割り切って考えれば良いのです。
事実、最終的に困るのは当人です。
他人の為に心配するような良い人になる必要はありません。

あれこれと先回りして注意してあげるのは親切のようにも見えますが、相手はお節介としか感じていないかもしれません。
お節介もやり過ぎると単なる嫌がらせとも取られます。
更に、過保護になり過ぎると相手はそれに甘えて益々貴方に頼るようになりますので、最初から厳しく突き放す位で丁度良いのです。
それで相手が失敗したとしても、そこから学べば良いだけの事。
貴方が口出しをやめれば、相手も自分で動くようになります。
相手が学ぶのを見守る事の方が、世話を焼くことよりも大切なのです。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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