こんにちは、はらいかわてつやです。
ビジネスを行うときに、必ずといっていいほど『業界』という概念を考えます。
マーケッターであるためには、この考え方を捨ててください。
まず、業界という考え方を持っていると、
業界内の他社(他者)の模倣を行うことに力を注いでしまいます。
自身の中での業界のイメージを固めてしまっていることが原因です。
なぜなら、業界というものは、既に存在し、形作られているものによって決められたものであるためです。
そのようにしてビジネスを行ってしまうと、業界の標準的な水準を超えることができません。
常識的なものや一般的なものとしてのやり方を模倣していては、
それと同等またはそれ以下のものにしかならないのです。
ビジネスを行うものとして、社長として、起業家として、
そのような状態を目指していくことが正解なのでしょうか。
答えはノーです。
ビジネスの成功をどのように捉えるかは様々ですが、多くの顧客を獲得し、
リピーターになってもらうために、顧客の求める、今までにない商品・サービスをつくることを念頭に置きましょう。
そうすることで、業界の標準的な枠組みにとらわれなくなります。
また、業界という考えを持っていることのデメリットは他にもあります。
そのような考えを持っていると、商品を中心としたものの見方しかできなくなります。
例えば、自動車業界なら車、家電業界なら家電、不動産業界なら家、飲食業界なら飲食物といった具合です。
しかし、このような業界は既に凝り固まっています。
業界内のものだけを見ていては、今存在しているもの以上のものをつくることはできません。
そこで、他の業界からヒントを得るということが必要になります。
業界という固定的な概念にとらわれてしまわないようにしましょう。
そもそも、顧客は業界という意識を持ってはいません。
業界という意識は、売り手の側だけにあるものなのです。
このように考えてしまうのは、自分が何に属しているのかを最初に考えてしまう人間の心理が原因です。
人間は何に属しているのかを明確にしないと不安になってしまう生き物なのです。
まずはこれを打破しましょう。
そうすることで、マーケッターになれます。
顧客を獲得し、リピーターになってもらうためには、人間の行動心理を知ることも有効です。
なぜなら、商品やサービスを買うのは、例えそれがBtoBであっても、人だからです。
ビジネスで利益をあげるためには、顧客を知り、顧客に応え、顧客を掴むことが何より大切です。
そのために、マーケッターになりましょう。
はらいかわてつや
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著者プロフィール

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Dr.Freedom
Facebook 11万いいね!突破
メルマガ読者数23万人突破
YouTube 100万再生突破
心理学者、プロモーター
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役社長
日本働き方改革推進本部 監査役
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人
平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。
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