こんにちは、はらいかわてつやです。

このサイトでは、人の心を動かすテクニックをあれこれご紹介していますが、
実は人を変えるというのはものすごく難しい事です。

なぜなら人間というものは、自分を変えたくないし、変わりたくないとも思っているので
自分の信念や意見を変えてしまう情報を無意識に拒絶するという傾向があります。

また、前にも言ったようにそもそも人間は意見等持っていないのですが、
一方で一度意見を持つとなかなかそれを変えようとしません。

その事を示す面白い実験がここにあります。

ある心理学の実験で「女性と男性のどちらが運転上手か」というテーマで討論をしました。
15分間の討論の後、一旦休憩をはさみ、休憩後に再び同じ質問をすると、殆どの人は意見に変化は見られなかったとのことです。
更に、実験者が「討論の間、相手から何か学ぶことはあったか」と聞くと、
大部分の人の答えは「ノー」であったという事です。

すなわち、この実験の結果から言えることは、15分の討論では人の意見を変えるには不充分で、
殆どの人は自分の意見に固執する傾向にあるという事実です。

従って、相手を動かしたい時に2~3回あれこれ試みて、それにも拘わらず変化の兆しがない場合は、
それ以上ごり押しするのはやめて、一度冷却期間を置いてみましょう。
「なんでわかってくれないのか」と憤慨する気持ちも理解できなくはありませんが、
更に強引に相手を変えようとしても恐らく時間の無駄です。
数分の短い時間ではなく、ある程度の期間を置けば相手の考えも変化するかもしれません。

サッカーファンが、バスケットボールのファンに向かって、どんなにサッカーの魅力を熱く語ったところで、
サッカーにはないバスケットボールの魅力にはまっている人の気持ちを変えることは出来ません。
感情を変えるには、理屈ではどうしようもない事もあるのです。
説明しても、分からない人には分からないという事実もある事を受け入れて下さい。

ところで私は心理学者の肩書を持っているからか、
「先生の手にかかれば、どんな相手でも簡単に心を動かす事が出来るのですか」といった類の質問を良く受けます。
もちろん、そんなことが出来る訳はありません。
一番身近な妻ですら、私は彼女の心を変えるなんてことは出来ません。
むしろ、夫婦の言い争いの中で8割は私が言い負かされてしまっています。

例えば「今日は記念日だけど寒いから家で過ごさないか」と言えば、
「ぜったい無理!」といった具合に、一瞬で敗北させられています。

人を動かしたい、変えたいという時に、最初から諦める必要はありませんが、
何度か言ってみてそれでも変わらない場合は、それ以上続けるのは諦めましょう。
喧嘩になるのがオチです。
見切りを付けるタイミングは各自が決めればいと思いますが、
上手に見切りを付ける事が出来るようになると、無駄にイライラさせられる事がなくなりますので、他人との軋轢によるストレスが激減します。
この点はよく覚えておいてください。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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