こんにちは、はらいかわてつやです。
ピンク色のレンズの眼鏡をかけている人は
世界がビンク色だと勘違いをしている。
自分が眼鏡をかけていることに気づいていないのだ。
~アルフレッド・アドラー~
あなたが道を歩いていたとします。
その時、向こうから、あなたが、好意を持っている人が歩いてきて、すれ違いました。
すれ違う時に、その人があなたを見て、クスッと笑ったとしましょう。
あなたなら、どのように感じますか?
「あの人は自分をばかにしているんだ」と感じるでしょうか、
または「あの人も自分に好意を持ってくれているんだ」と感じるでしょうか。
このように、人は全く同じ経験をしても、受取り方はそれぞれで違います。
全く同じ体験をしても、それをもって喜ぶ人もいれば、悲しむ人もいるのです。
それらを決めるのはそれぞれの人の、認知の中核を占めるライフスタイルによって決まるのです。
「自分なんかが人から好意をもたれるはずがない」というような自己概念を持っている人は「自分をばかにしているんだ」と思うでしょう。
「自分は周りの人から好意を持たれている」というような自己概念を持っている人は「自分に好意を持ってくれているんだ」と思うでしょう。
世の多くの人は、自分が自分だけの認知の傾向(色眼鏡)を持っていることを気付いていません。
何を見てもピンク色に見える人は、世界中がピンク色なのだ、と思っているのです。
しかし、本当は違うのです、世界がピンク色なのではなく、その人がピンク色のレンズをかけているのです。
以上のように、それぞれのライフスタイルは、ものの見方をそれぞれ違うものにします、このことを認知バイアスといいます。
私たちはみな、人それぞれの認知の傾向、認知バイアスを通してしか世の中を見ることができないのです。
認知バイアスを取り払った、全く客観的な見方をすることは不可能なのです。
はらいかわてつや
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著者プロフィール

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Dr.Freedom
Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破
心理学者、プロモーター
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役社長
日本働き方改革推進本部 監査役
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人
平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。
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