こんにちは、はらいかわてつやです。
怒りなどの感情を
コントロールしようとするのは無駄である。
感情は「排泄物」なのだ。
「排泄物」を操作しても何も変わらないだろう。
~アルフレッド・アドラー~
私たちは、日々日常、怒り、喜び、悲しみなどの感情に支配されていると感じ、一般的にそう思われています。
そのため、怒りなどの感情をコントロールする方法の書籍がたくさん書店に並んでいます。
しかし、アドラーは感情をコントロールすることに何の意味もない、とこの考え方を否定しています。
感情はライフスタイル(性格)による「結果物」でしかないとアドラーは言っています。
その「結果物」を操作しても、結果は何も変わらない。
ライフスタイル(性格)を変えることによって、自然と感情も変わると言っているのです。
ライフスタイルとは、ものごとをどうとらえるか、どう認知するかの中核を為す基本的な信念です。
私たちは通常、相手の言葉や、周りでおこったことなどの刺激に直接反応しているわけではありません。
その間にその人のライフスタイルによって、その人なりの捉え方、認知があるのです。
例えば、道を歩いていて、自分をじっと見ている人がいた時に、「自分に敵意を持っている」と認知し「怒り」の
感情を覚える人もいれば、「自分を好きなのかもしれない」と認知し「喜び」という感情を感じる人もいます。
こういった場合に「怒り」や「喜び」の感情をコントロールすることはできないし、しても意味はありません。
そうするのではなく、それらの感情を生み出した「認知」を修正するのです。
「自分に敵意を持っている」と認知した根底には「自分なんかが人に好かれるはずはない」という自己否定的なライフスタイルが隠されているのです。
それこそが、まさに修正すべき対象なのです、感情そのものを操作しても何の意味もないのです。
はらいかわてつや
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著者プロフィール

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Dr.Freedom
Facebook 11万いいね!突破
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心理学者、プロモーター
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役社長
日本働き方改革推進本部 監査役
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人
平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。
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