こんにちは、はらいかわてつやです。

質問というのは面白いもので、同じ事を聞いていたとしてもその聞き方次第で
相手の回答はガラッと変わってしまいます。

その事を示す、面白い実験がここにあります。

米国シカゴのロヨラ大学のエドウィン・グロス博士は、新製品のボールペンの評価を聞くのに、
回答者を二つのグループに分け、一方には「この製品のどこが好きですか?」と聞き、
もう一方には「この製品のどこが嫌いですか?」と尋ねてみました。

その後、ボールペンを購入したいかどうかを尋ねたところ、
好きな点を聞かれたグループは36.1%の人が購買意欲を示したのに対し、
嫌いな点を聞かれたグループではその数字は15.6%にまで落ち込んだと言います。

元NHKアナウンサーの吉田たかよしさんは、この点を良く認識していたようです。

彼はその著書『話は最初のひと言で決めなさい』(中経出版)で、NHKアナウンサーは、
自分が話す内容のみならず、相手の話す内容、言葉にも責任を持つことになっていると言っています。

これはつまり、相手の答えや反応というものは、質問の仕方によってどうにでも変わるので、
もしインタビューされた相手が放送禁止用語を言ってしまったり、変な回答をしたら、
それは質問を投げかけたアナウンサーの責任だという事です。

一見、NHKのルールが厳しいようにも見えますが、
おかしな質問をすればおかしな回答が返ってくるのは当たり前の事ですので、
そう考えるとアナウンサーが相手の回答にまで責任を持つのも納得できます。

以上から、質問に対する相手の返答はこちらの投げかけた質問次第で変わるという事がお分かり頂けたと思います。
従って、もしあなたが好意的な返事を得たいならばそのような回答が返って来るよう誘導すれば良いのです。
「私の魅力って何だと思う?」「わが社の製品の利点は何だと思いますか?」等と聞けば
あなたにとって好意的な回答が聞ける事でしょう。

決して、「私の悪い所ってどんな所?」「この製品の改善すべき点はどこですか?」等と質問してはいけません。
短所を聞いたら、相手はあなたにとって不愉快な短所を回答してくるに決まっています。

質問の仕方次第で、相手の回答というものは大きく変えることが出来るのです。
あなたが質問をした際に、もし相手から不愉快な返事が返ってきた時は、すぐに相手のせいだと考えるのではなく、
まずは自分の質問が不愉快な回答を引き出すようなものではなかったかを考えましょう。
なぜなら相手がどう反応するのかは、貴方の質問の仕方に責任があるのですから。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

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革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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