こんにちは、はらいかわてつやです。

世の中は新商品に溢れています。

たとえば、コンビニでは、一年間で5000もの新商品が出ています。

しかし、7割以上は定着できずに消えていってしまいます。
ファミリーレストランにしろ、ハンバーガーショップにしろ、毎月毎月、新商品が現れては消えていきます。

コンビニやファストフードで扱う比較的安価な商品だけでなく、家電やパソコン、自動車なんかも、新製品の開発が活発に行われています。
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」的な考えで、多くの新商品の中から、いつかヒットが出るだろうという考えなのかもしれません。
新製品の開発、研究は株価にも影響を与えるものでしょう。

しかし、お客の立場からすれば、そんな乱発される新商品は、うれしくありません。
商品が定番になっていく過程で、ヒットしない商品をを買わされることにも繋がるからです。

また、自分が気に入った商品がヒットせずに、すぐに消えてしまうこともあります。
お客にとって、大量の新製品は選択肢ばかり増えて、正解に辿り着きづらくなってしまうのです。
すでに、お客の方も、新製品に関する現状を理解していますから、「新製品だから買ってみよう」という考えも少なくなっています。

人間は、一旦、作った習慣を、なかなか変更しない、つまり、そもそも人間は新製品に乗り換えづらいということが、調査によって明らかになっています。

アリゾナ大学マーケティング学科のロバート・ウエストプロックたちが自動車、冷蔵庫、レンジなどを購入した400人に聞き取り調査を行いました。
結果、自分の好きなブランドがあって、心変わりしない人は、実に58.5%にもなったのです。
1度だけブランドを変えた人は20.8%、数回変えた人は20.3%でした。

また、カンサス大学のR ・アールワリア助教授たちも「人は同じ商品を習慣的に使い続ける傾向が強く、慣れ親しんだブランドはそう簡単に手放さない」と述べています。
これらの調査結果や言葉は、新製品攻勢が効果が少ないことを意味しています。
我々は、既存の商品を使おうという気持ちが強いため、新製品に、なかなか手が出ないのです。
一つの商品を使い続け、飽きてしまい、他の商品を試そうとする、「バラエティ・シーキング」と呼ばれる行動もありますが、実際にはそのような心変わりは少数派といえます。

他の商品を利用している人間を獲得するために、新商品を売り出すという戦略は、決して効率的とはいえません。
お客を維持する場合よりも、4倍~6倍の費用がかかるという計算結果すらあります。
そのような勝ち目の薄い新商品に、多額の予算を費やすよりは、現存のお客を逃さないように動く方が、効率的だといえます。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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