こんにちは、はらいかわてつやです。

「難しくて面倒なこと」と聞くと、多くの人は敬遠してしまいがちでしょう。
しかし、だからといって、誰もがお手軽で簡単なものを好むかといったら、そうではありません。
逆に、手間のかかるもののほうがかえって好まれるということも、多々あるのです。

たとえば、バンダイの人気商品・ガンダムのプラモデル、略してガンプラ。

あくまでプラモデルの形で売るのは、作っている時間や、
手間を乗り越えて完成させた達成感も一緒に売るためでしょう。

その快感がクセになり、リピート購入にも繋がるのです。

ダンカン・ハインズ社は従来の、「水を入れてこねて焼くだけ」
という工程の家庭用ケーキミックスに、
「卵をかき混ぜなければならない」という部分を加えました。

そのことにより、「簡単すぎる」と言われていた
ケーキミックスの中で、最も売れる商品になりました。

一手間加えることで、料理を作ったという満足感を生み出し、
主婦層の自尊心を満たす結果になり、ヒットに繋がったのです。

日本では、「ごはんがススムくん」が、同じような形で大ヒットしています。

麻婆豆腐を提供する際、レトルト商品のような、
もう完成された形ではなく、豆腐と混ぜるという
一手間を残した形で販売したのです。

この結果、主婦層に料理を作ったという満足感が生まれ、
年間50億円を超えるモンスター商品になったのです。

最近では都心でも、そば打ちの体験や陶芸の体験をできる場所が増えてきています。

本来ならば、プロに打ってもらったり、作ってもらったほうが、早いし
、良いものが作れるのに、それらの体験教室は流行っています。

これは、自分が作りたいという欲求や、
手間を乗り越えて作り上げた達成感が、
大きいのではないでしょうか。

そのため、最近ではネット販売などにある、
自家製のそばを作るためのキットや、自家製の陶器キットなどが
好調な売れ行きをみせています。

市販のものを買ってきたほうが早いのは当たり前ですが、
手間をかけて、自分だけの商品を作るという部分が消費者を惹きつけるのでしょう。

手間に関するサジ加減は、意外に難しく、
ただ難しくしてもお客は離れてしまうし、
簡単にしすぎても当然興味を持ってもらえません。

また、どのような手間にするかも重要なポイントになります。

たとえば、コーヒーメーカーのマックスウェル社が発売した「ハウス・ブルード・コーヒー」という商品。

この商品は、電子レンジで温めて流れるところがポイントでしたが、ほとんど売れませんでした。

缶コーヒーに比べれば、手間にはなりますが、その手間には達成感がなく、魅力的ではなかったからです。

商品に魅力的な手間を加え、手間自体を楽しんでもらい、達成感を味わってもらう。
そのようなことを考えないと、手間を付加した商品はヒットしないのではないでしょうか。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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