こんにちは、はらいかわてつやです。

品切れという言葉は本来、ネガティブな言葉です。

普通に売れたであろう商品が、品物が足りなかったために売れなかったということですから、当然、マイナスに感じるでしょう。
しかし、マーケティングの面で考えた場合、品切れは、必ずしもネガティブな言葉にはなりません。
品切れによって、お客の注意を引き、購買意欲を高めることも可能だからです。

心理学の世界に「希少性の原理」と呼ばれるものがあります。

手に入りづらいモノは、その希少性により価値が高くなるというものです。
これを品切れに置き換えれば、「品切れになった商品は価値が高いものと感じてくれる」ということになります。
そして、品切れ中、お客には一種の飢餓感のようなものが生まれ、商品が入荷されると、一気に売れるのです。
20年以上前に流行ったビックリマンチョコやたまごっち、最近では妖怪ウォッチなども、品切れ→入荷→即売り切れという流れを作っています。

最近では品切れになったことが、メディアやSNS上で取り上げ、それ自体が宣伝効果に繋がることもあります。
売り切れることで、話題になることも増え、口コミにも繋がるのです。
ごく最近では、ハーゲンダッツが発売した「きなこ黒蜜」「みたらし胡桃」などの「ミニカップ 華もち」のシリーズが品切れになりました。
この品切れについて、朝のニュース番組にも取り上げられていましたし、ツイッターなどでも話題になっていました。
このような状況は、同じくアイスの「ガリガリ君リッチコーンポタージュ味」が品切れになった時にも起こっていました。
その商品自体の発売を知らなくても、品切れによってその商品を知ることになるのです。

希少価値が高いもの、手に入りにくい商品を欲しがるという心理についてアメリカの心理学者ブレームがある実験をしています。
実験では、あまりほしくないレコードに対して、「都合で手に入らなくなった」と告げました。
すると、告げられないのに比べて、そのレコードが3倍以上も魅力的に見えるという結果になったのです。

手に入りにくいということを演出するには、さまざまな方法があります。
例えば、最初から数量の限定を明確に提示する方法。
この場合、実際には品切れになっていなくても、お客に手に入りにくいということをイメージさせることができます。
また、今度は買いたいと思ってくれるため、お店のことが心に残り、リピート利用にも繋がります。
同じように、期間限定の商品なども効果があるといえるでしょう。
商品に対して、様々な制限を加え、プレミアム感を出すことで、お客を商品に引き寄せることになるのです。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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