こんにちは、はらいかわてつやです。
できない自分を責めている限り、
永遠に幸せにはなれないだろう。
今の自分を認める勇気を持つ者だけが、
本当に強い人間になれるめだ。
~アルフレッド・アドラー~
人が劣等感を克服するためには、
ベーシック・ミステイク:過度な思い込みを克服する必要があると言いました。
しかし、過度な思い込みを克服するだけでは
劣等感を克服するには十分ではないのです。
それではどのようにすれば劣等感を克服することができるのでしょうか。
劣等感を克服するためには、自分の問題点をなくそうとするのではなく、
問題のある自分をそのまま受け容れることが必要なのです。
つまり、完璧な自分になろうとするのではなく、
問題のある不完全な自分を受け容れるのです。
アドラーの教えを引き継いだルドルフ・ドライカースは、次のように言っています。
人は「不完全さを認める勇気を持つ」ことが必要なのだ、と。
人は完全であろうとするから苦しくなる、
完全な人間などこの世に一人も存在しないのだから、
みんなが苦しむことになるのです。
ダメなところがあり、問題だらけの自分を受け容れ、好きになるのです。
問題のある、ありのままの自分を受け容れることを心理学用語で「自己受容」と言います。
「問題だらけの自分を認める勇気を持つ」、
それこそが自己受容をするために最も重要なことなのです。
欠点を克服したから、自分は素晴らしいと考えるのではなく、欠点があっても、自分は素晴らしいと考える勇気。
このように、不完全さを認める勇気を持つ人だけが、本当に強い人間であり、幸せになることができるのです。
はらいかわてつや
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著者プロフィール

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Dr.Freedom
Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破
心理学者、プロモーター
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役社長
日本働き方改革推進本部 監査役
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人
平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。
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