こんにちは、はらいかわてつやです。
「みんなが私を嫌っている」
「今回ダメだったから次もダメだ」という思い込みは
冷静に立証を試みれば消えていく。
~アルフレッド・アドラー~
人はどんな人でも劣等感を持っているものです。
ただし、過度に劣等感を持つことは健全でないため克服する必要があります。
それでは、過度な劣等感はどんなものを言うのでしょう。
過度な劣等感につながっていく、自虐的で自分自身の成長を阻んでしまう間違った考え方のことを、
アドラーはベーシック・ミステイク(基本的な誤り)と言っています。
ベーシック・ミステイクとは次のような考え方を言います。
「自分の周りのみんなが自分のことを嫌っている。」
「今回ダメだったから、次もその次もダメに違いない。」
「クラスの友達が楽しそうに笑っているのは、自分のことを馬鹿にしているのだ。」
などの考え方です。
これらは、明らかに過度な劣等感で健全ではありません。
冷静に立証をして見れば、自分の周りの人が全員自分のことを嫌っているということはまずありません。
自分を嫌っている人を思い浮かべていけば、それがわずか数人だということに気付くでしょう。
また、今回ダメだったから、次もその次もダメだということもないでしょう、
冷静に次の成功率を考えれば0%ということはないのです。
ベーシック・ミステイクを克服していくためには、
このように冷静に数字で確かめたり、証拠をあげることが有効です。
そうしていくことにより、自分の思いが過度な劣等感であることに気付き、
それを繰り返していくことにより自分の思い込みの癖に気付き、
徐々に過度な劣等感を克服することができるでしょう。
はらいかわてつや
著者プロフィール

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Dr.Freedom
Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破
心理学者、プロモーター
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役社長
日本働き方改革推進本部 監査役
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人
平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。
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