こんにちは、はらいかわてつやです。
成功するために必要なのは、成功者をイメージすることです。
しかも、とても詳細に生々しく想像する必要があります。
つまり、成功者というのは、想像力に秀でた人ということが言えるでしょう。
なんとなく、「成功したい」とか「お金持ちになりたい」とか漠然とした願望を抱いていたりしませんか。
しかし、それでは不十分なのです。
あなたが今「お金持ちになりたい」と思っているのだとしたら、以下の質問に答えてみてください。
「お金持ちになった時、あなたの生活はどんなふうになっていますか?」
「お金持ちになった時、あなたはどんな服装をしていますか?」
「お金持ちになった時、あなたは毎日何を食べていますか?」
「その時、あなたはどんな友人に囲まれていますか?
「どんな趣味を持っていますか?」
「どんな家に住んでいますか?」
「どんな風に仕事をしていますか?・・・」
あなたは以上の質問に具体的に、まるで映画を見ているように答えることができますか?
例えば、「大会社の社長として仕事をしている」と答えたとしましょう。
では、それはどんな職種ですか、従業員は何人いますか、資本金はいくらですか、毎月いくら売り上げていますか、会社はどこにあり社長室は何階ですか・・・・
普通の人が成功者になり切れないのは、想像力が不足しているからです。
お金持ちになりたいというイメージが曖昧すぎるのです。
もっと具体的にディテールまで想像力を働かせるべきなのです。
つまり、自分がお金持ちになっているそのビジョンを鮮明に描き出すことができるかどうかが、凡人と成功者の違いなのです。
コネチカット大学のルーベン・スピッツという学者が、成功とイメージに関する実験を行いました。
ある会社で、プロジェクトに成功したことがある社員のグループと、成功した経験がないグループに想像力に関するテストを行いました。
成功経験があるグループの得点は、成功経験がないグループの得点を20%も上回る結果になったのです。
もう少し具体的に説明しましょう。
例えば、新商品の開発会議を行うとします。
ダメな社員は「女性にウケる商品にしよう」、そのためには「センスが良くてかわいい商品を作ろう」と抽象的なことを言いがちです。
一方、成功する社員というのは「色は薄いピンクにしよう」とか「宣伝広告はモデルの〇〇にしよう」など、具体的な提案が次から次へと出てくるのです。
物事を考える時にいかにそれを映像化できるか、それが成功者とそうでない人とを分けるのです。
言ってみれば、成功者は空想屋ということになるでしょうか。
空想屋といえば、私も熱心に仕事している風に見せかけておいて、実は頭の中は仕事以外のことでいっぱいということもあります。
コンサルタントとして依頼者と深刻な話をしていても、頭の中では次のバカンスのことばかり考えていたりします。
ターコイズブルーの海辺で寝そべり、さんさんと降り注ぐ太陽の暖かさにうとうとしながら、ビキニ姿の美女が浜辺で遊んでいるのを眺めている・・・とこんなシーンを想像しています。
波の音や潮の香り、日差しの暖かみ、海辺のバーで飲む生ビールののど越しなどをイメージしているのです。
本を執筆する時は、まだ1文字も書いていないのに、その本が店頭に並んでいるところを想像し、自分のサイン会が開かれるのをイメージするのです。
想像力や空想力は鍛えることができます。
電車の中で、正面に座っている人を見て、その人のことをあれこれ空想してみるのです。
どんな職業で、どんな家族がいて、どんな悩みがあって・・・という具合に勝手にストーリーを作るのです。
どんどん具体的なイメージが膨らむほど、あなたの想像力は鍛えられ、成功者への道は近くなるでしょう。
成功者はリアルな妄想をするのが大好きなのです。
はらいかわてつや
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著者プロフィール

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Dr.Freedom
Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破
心理学者、プロモーター
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役社長
日本働き方改革推進本部 監査役
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人
平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。
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