こんにちは、はらいかわてつやです。
人は正しいことをして注目されないと
時に「負の注目」を集めようとする。
人生をみじめにするような努力はやめるべきだ。
~アルフレッドアドラー~
まじめに勉強をしていい学校にはいること、ふまじめで勉強せず、グレと非行に走ること。
この2つは全く反対の生き方に見えますが、アドラーはこれらはどちらも同じ目標を目指した生き方だ、と言っています。
このどちらの生き方も、親や周囲の人たちから注目されたい、という意味で一致するからなのです。
子供はみんな、親に認められようと努力します、このことをアドラーは「優越を求める努力」と言っています。
しかし、どんなに頑張っても勉強で一番になれない時、子供は違う方法を考えます。それなら運動で一番になればいい。
それもダメなら、音楽、絵画などの芸術的なもので。それでもダメなら・・と次々に違う方法を考え、最後には非行や犯罪で注目を浴びる方法を選ぶのです。
人はどんなに頑張っても「正の注目」を得られないと気付くと、今度は「負の注目」を集めようとするのです。
ノーベル平和賞を受賞した聖女マザーテレサは「愛情の反対は無関心だ」と言っています。
子供は無視されるぐらいなら、叱られた方がいいと思うのです。
そして、時にその人生への考え方がそのまま大人になっても残る場合があるのです。
大人になってでさえ、「正の注目」を得られないとき、「負の注目」を得ようとする人がいるのです。
ただし、その考え方では決して人生は成功しません、幸せにはなれないのです。
ですから、人は「負の注目」を得る努力をするのではなく、どんなに小さなものでも「正の注目」を得る努力をしなくてはいけません。
自分自身で人生をみじめにする努力はやめるべきなのです。
はらいかわてつや
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著者プロフィール

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Dr.Freedom
Facebook 11万いいね!突破
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心理学者、プロモーター
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役社長
日本働き方改革推進本部 監査役
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人
平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。
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