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こんにちは、はらいかわてつやです。

時代が流れると、目にする風景や、実際に体験できる事柄は、大きく変わっていきます。
例えば、わずか10年前には、一般的には存在自体も考えられなかったであろうスマートフォンが、今では完全に普及しています。
20年前に遡れば、携帯電話自体がここまで普及することも予想できなかったでしょう。
生活様式が変われば、そこに住んでいる人間の考え方も変わります。
そうなってくると、商品に対して求めるものも、当然、変わってきます。
一夜にして、価値が逆転するなどということは、めったにありませんが、お客の商品に対するニーズは日々、着実に変化していくのです。

例えば、昭和40年代、高度経済成長によって、大企業が大都市に集中することになりました。
それに伴い、地方の若者が、地元を離れ大都市で、労働者として働くことが多くなりました。
ふるさとを離れた若者は、ふるさとを恋しく思い、ふるさとを求めていました。
そのようなニーズを読んだ味噌メーカーは、味噌汁=おふくろの味、ふるさとの味と結びつけ、需要拡大に成功しました。

このような、ニーズは現在では少なくなっています。
今でも、地方から都会へ出てくる人は多くいますが、感じる距離が昔とは違うのです。
携帯電話の普及やインターネットの発達で、都会にいても、ふるさととの距離はあまり感じなくなりました。
交通網も発達し、実際に、田舎から都会に行く際に掛かる時間は短くなっています。
このような状況なので、地方から都会に出てきても、ふるさとを恋しく思うことは少なくなったのです。

ニーズには、人が把握しているニーズの他に、表面に現れないマスクド・ニーズというものも存在しています。
集計としては表に出ていませんが、購買などの理由に繋がった見えないニーズのことです。
マスクド・ニーズを掘り起こし、新たな需要を生み出すことは、商品を売るためにはとても重要です。

ニーズと一言に言っても、現状のニーズ、変化するニーズ、そして、認識されていないニーズ、これら全てを考慮に入れなければならないのです。
たとえば、新たなニーズが現れた時には、そのニーズが何に由来するものなのかを考える必要があります。
元からあったニーズが変化したものであれば、変化の過程を調査し、今後どのように変わっていくか、予測を立てるといった行動が有効になります。
マスクド・ニーズが表層化したものであれば、その周辺に、まだマスクド・ニーズが隠れていないか、検討することが効果的であるといえます。

状況の変化や時代の流れで、物事の感じ方は変化し、それによって、必要なもの、欲しいものも変わっていきます。
急激に変わるわけではないからと言って、ニーズへの対応を疎かにしていると、痛い目に遭う可能性があります。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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