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こんにちは、はらいかわてつやです。

レジはショッピングの最後に、誰もが通る場所です。
ここで、良い印象を与えることができれば、満足して帰ってもらえることができます。
最後に良い体験をすることで、そのショッピング全体が成功体験として頭に残り、リピーターになってくれる可能性があります。

レジでお客の印象を良くする方法には、「商品やお釣りを手渡す際に、お客の手のひらを軽く触れる」というものがあります。
軽く指先が触れるような感じで、お客の手のひらに触れれば、お客は満足感を得るでしょう。
このような結果になるのには、当然、理由があります。

理由の根拠となるのは、心理学でいう「タッチング」と呼ばれる原理で、人は相手の身体に触れることで、心を通じ合わせ、親密になることができるというものです。
たとえば、初対面で握手をするという儀式もその原理によるもので、新密度を高める手助けをしてくれます。

イスラエルのテル・アビブ大学のヤコブ・ホーニック博士がタッチングについて実験を行っています。
大型の書店に本を買いにきたお客に対して、女性スタッフがカタログを手渡しながら、手のひらを触れる、もしくは、触れないという実験です。
286名の買い物客の行動を分析した結果、手に平を触れられたお客は、触れられなかったお客より、多くの本を買い、長くお店に留まり、さらに、お店のことを好きになったという結果が出ました。

他にも、アメリカの病院では看護婦や医者が患者に率先して触れるようしたところ患者たちが喜んでくれたというケースがありました。
さらに、看護婦が手術前の患者の手を握るようにしたことで、退院までの日数が短くなったという報告もあったのです。

以上のようなケースを考えれば、お客にお釣りを渡す際に、手のひらに触れるように渡すということのメリットが分かります。
そうすることにより、お客は店を気に入り、今後も来てくれる可能性が高くなるのです。

また、お釣りを渡す時に手を添えることは、お釣りの落下を防ぐメリットがあり、そこには優しさも感じられます。
物理的なふれあいに加え、そんな、店員が見せる、さりげない優しさが、お客の購買行動に影響を与えるのです。

AKBがなぜ頻繁に握手会をするのかというと、こういう所なのですよ。

また、発達心理学のデータには、母親との触れ合いが少ない幼児は、知能の発達が遅く、情緒不安定になってしまうというものがあります。
私たちは、人と触れ合うことで、気持ちが落ち着くということを示しているのかもしれません。
だからこそ、店員と手が触れるという、小さなふれあいでさえ、お店が好きになるというような影響力をもつのではないでしょうか。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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