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こんにちは、はらいかわてつやです。

店員にとって、重要な役割の一つに、商品説明があります。
その商品に関心を持っているお客への最後の一押しになる可能性があるので、売り上げに直結してくる役割ともいえます。

商品説明で重要なのは、「ゆっくりしゃべらないこと」です。
ゆっくりしゃべると、知識がなく、頼りないような印象を、お客に与えてしまいます。
逆に、ある程度スピーディに話すことで、知識量が多く、頭が良い印象になり、信頼にも繋がります。
ここで重要なのは、あくまでも、内容がしっかりと理解できる範囲での早口ということです。

話すスピードについて、マクラクランという心理学者が実験をしたことがあります。
ラジオとテレビのCMをスピードを変化させながら、多くの人に聞かせるという実験です。
その結果、スピードを25%上げた時が、もっともよく理解でき、かつ、語り手は、知識があり、誠実であるという評価になりました。

また、アメリカのシンシナティにあるバーク・マーケティング・サービスで研究所長を務めるダニー・L・モーア博士たちのグループも同じような実験を行っています。
243名の大学生に電卓と剃刀のCMを聞かせるという実験を行ったところ、30%ほどスピードを速くした場合に製品への評価がよくなるという結果が出ました。
しかし、60%までスピードを速めると、逆に、評価が悪くなるという結果も出ています。
そのCM自体の評価も30%スピードを速めた時は、高くなり、それを越えると落ちてしまいました。

これらの実験がお客に商品説明をするときには、適度な早口でしゃべるのが良いということを証明しています。
実験結果から考えると、普通の人が話すスピードに比べて20%から30%ほど早口にした方が良いと言えます。

スピーディに淀みなく話すことで、お客にが「この人は専門家だ」と思い込ますことができます。
これは、逆に考えれば、よく分かります。
時間をかけながら、途中でつっかかってしまう、要領を得ない説明では、この商品の説明に慣れていないと言っているようなものです。
説明するのに慣れていない人を専門家と思うわけがありません。
一方、スピーディに淀みなく話せるということは、説明を何度も何度も繰り返し行ってきたと思い、専門家だという結論に達するのです。
さらに、スピーディにしゃべることで、お客は圧倒され、心が動かされることもあるのではないでしょうか。

ただ、商品説明の際、スピードにこだわりすぎて、声が高くならないように注意しなければなりません。
なぜなら、日本人は高い声の人より、低い声の人の方を信用しやすいというデータがあるからです。

また、電話の場合には、ゆっくり話し、相手が聞き取りやすくなることを重視した方が良いというデータもあります。
あまりに早口で捲くし立てると、セールスっぽさが出すぎてしまうからです。

いずれにせよ、様々な状況に応じたスピードで話し、聞いている人に興味を向かせることが重要と言えるでしょう。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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