こんにちは、はらいかわてつやです。

敗北を避けるために、時に人は自ら病気になる。
「病気でなければできたのに…」
そう言い訳して安全地帯へ逃げ込み、ラクをするのだ。
~アルフレッド・アドラー~

私の友人は若いころから会社で常に素晴らしい実績をあげていました。
その結果、当然ながら、周りの誰よりも早く管理職に昇進し、若くして部下を持つこととなりました。
ところが、名選手がかならず名監督とならないように、彼も自分の仕事のやり方を部下に押し付けた結果、
彼についてくる部下はいなくなってしまいます。

そのうち、彼が総スカンを食っているということは、会社中の人が知ることとなります。
その結果、彼は会社に行くことが怖くなってしまい、果てはうつ病になってしまいました。
こうして、彼は会社に行かなくて済む理由、「免罪符」を手に入れたのです。

同じような実例として、ある若手の女優が初めて主演する舞台でその準備中に体の震えが止まらなくなり、
全く練習ができなくなってしまい、結果その舞台は中止になってしまうということがありました。
その若手女優は本当に頑張ろうとしていたのですが、立ち上がることもできないほどの虚脱感に襲われていた、とのことです。
アドラーは次の様に言っています。「人は人生の敗北を避けるために、あらゆるものを利用する」と。
つまり、「人は自分で意識しないまま病気を作り出してしまうことがある」、というのです。

病気にさえなってしまえば、「会社や学校へ行かなくても済む」、「人前で恥をかくこともなくなる」と思うと
人は「頭痛」「腹痛」「発熱」「吐き気」「パニック」などの病気を、自分でも意識しないまま作りだしてしまうことがあるのです。

このことを心理学では「疾病利得」といいます。
病気になれば、それは辛いことなのですが、人前に自らの敗北をさらし、恥をかくことのほうがはるかに辛いことなのです。
負けがわかった勝負をするくらいなら、病気になる方がはるかにましだからです。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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