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こんにちは、はらいかわてつやです。

香りというのは、私達の気分に大きな影響を与えます。
良い香りには近づいていきますが、いやな臭いは一秒たりとも嗅いでいたくないというのは当然の心理ですよね。
鰻屋さんがわざわざ、店の中の煙を外に向かって吐き出しているのは、その香りに人が吸い寄せられるのを知っているからです。
家に帰った瞬間、カレーの良い匂いがすると、ついついダイニングに駆け出したくなります。
焼きたてのパン屋さんの前を通った時に、香りに釣られて、気づいたら店内にいた、という経験もあるのではないでしょうか。
これらの事象が、香りが人に対して働きかけるパワーを物語っています。

香りというのは、上手に利用すれば、人の心を動かし、惹きつけることができるのです。
その香りは、商品自体の香りではなくても効果があるということが、様々な実験で分かっています。
シカゴの嗅覚・味覚治療研究所の神経科長アラン・ハーシユ博士が行った実験で、店内に良い香りが漂っているお店で、お客がお金を使いやすくなるという結果が出ています。
また、商品の品揃えは全く同じでも、香りが違うだけで、お店や商品への評価が高まるという、別の実験結果もあります。
香りは目に見えない分、潜在的な所で、訴えかけてくるものがあるのかもしれませんね。
もしかしたら、良い香りで良い気分になっていることを、目の前の商品で良い気分になっていると錯誤し、購入に至るのかもしれません。
逆の立場で考えれば、何かを買うのに迷っている時は、鼻の息を止めて判断すれば、より正しい判断になるかもしれません。

香りの効果の中には、心を和らげ、こちらの要求に対して、寛容にさせるという効果もあります。
「ちょっと両替してもらえないか?」という要求を歩行者にするという実験を行った際、良い香りのする喫茶店の前でするのと、無臭の洋服店の前でするのとで、結果が違ったのです。
もちろん、結果は良い香りのする喫茶店の前で頼んだ方が良く、実に、2倍から4倍近くの人が、両替に応じてくれたとのことでした。
ここまで大きな差を生み出したのですから、明らかに香りに効果があったと言えます。
さらに、このデータは男性よりも女性の方が、変化の割合が大きくなるというデータも取れています。
女性の方が香りに敏感に反応し、心への影響が大きくなっているといえるわけです。
この結果から考えれば、女性向けのお店を作る際には、香りが大きな要素になるということが分かります。

お店の商品も、いわば、店からお客に買ってもらうことを依頼しているものです。
その要求に応えやすくするという意味で、この実験結果は「良い香りは購買力を増加させる」という事実をを裏付ける、一つの要素になっているのではないでしょうか。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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