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こんにちは、はらいかわてつやです。

私たちが商品を選ぶ時、価格や性能、デザインなどの他にも、重視しているものがあります。
それは、イメージと呼ばれるもので、他の要素に比べて感性的で、一見、脆弱にも思える要素です。
しかし、実際には、このイメージは、大変重要な部分を担っています。
いいイメージを抱かせることに失敗した商品は、例え高品質であったとしても、市場の中で競争力を失ってしまいます。

商品のイメージ付けに大きな影響を与えるものの1つに「商品名」があります。
その性能に関わらず、商品名は商品のイメージを担っているといっても過言ではありません。
例えば、数年前に大ヒットし、映画化もされた小説、「世界の中心で愛を叫ぶ」。
このタイトルからは、儚くも力強い、愛の物語が想像されますよね。
また、具体的な名称を入れないことで、想像力が喚起され、その向こう側にある物語へ興味が引かれます。

この「世界の中心で愛を叫ぶ」、作者が考えていた、元々のタイトルは「恋するソクラテス」というものでした。
恐らく、この題名では、メインターゲットである、若い女性に良いイメージを与えられなかったでしょう。
「恋する○○」という題名自体、バラエティ番組などでも使われる、やや安っぽさを与える言葉です。
さらに、「ソクラテス」という教書に出てくるような言葉を繋げては、良いイメージになるはずもありません。

イメージの力の前では、価格競争や、品質競争も無に帰する可能性すらあるので、商品にとってかなり重要な要素と言えます。
必死にコストカットして、値段を下げたとしても、イメージを間違えたら、安物のレッテルを貼られ、売れなくなってしまうのです。
そもそも、日本には「安物買いの銭失い」「安かろう、悪かろう」などの言葉で、既にイメージが作られてしまっています。
そのため、「価格を下げたことに対するイメージ」というのを上手く作らなければ失敗する可能性が高くなります。

たとえば、野菜を売るにしても、単純に安くなっていたら、農薬を使ってるんじゃないか?とか味が悪いんじゃないか?などのイメージをもたれてしまいます。
だからこそ、「この野菜は流通経路をカットしたから安い」とか「直営農場を行っているから安い」「形が悪いだけで味は大丈夫」などのイメージを付加しなければいけないのです。

健康食品などでも、同じように、安い商品だと効果が無いというイメージが出てしまいます。
ターゲットが、ある程度金銭的に余裕がある客層なので、安物のイメージは致命的とも言えるでしょう。
細かい成分や効果など分からないのだから、「高い方が効く」→「高い方を買う余裕があるからそちらを買う」という風になってしまうんですね。

イメージというものは、目に見えない分、一度ついてしまったら、中々、覆すことができません。
だからこそ、イメージに関して、失敗することは許されず、常に細心の注意と最大の努力を心がけなければいけないのです。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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