自分でやると決断したら、どのくらい頑張ってもきつくはないという話を覚えていますか。
これはとても大事なことなのでもう少し話を進めてみます。

何種類ものポケモンの名前を覚えている子どもがいます。
日本にある鉄道について詳しい人がいます。

彼らが覚えたものをあなたも覚えてくださいと言われても難しいですよね。
その理由は、私にとってポケモンの名前とか、鉄道などについて興味がないからです。
彼らはどうしてこんなにたくさんのことが覚えられるのでしょうか。それは、「楽しいから」と言う理由があるからです。本人が楽しければ頭の吸収も早いのです。

学生時代、テストの前に苦労してたくさん英単語をカードを使って覚えたのに、今はほとんどを覚えていないと言う人もいるでしょう。退屈なことや嫌なこと、興味のないことを覚えられないのは当たり前です。私たちの脳は、本人にとって不快だと感じることは、すぐに忘れようとする「記憶の楽観性原理」と言うものがあります。

仕事についても同様で不満を抱えて仕事をすると、仕事の内容を学ぶことが難しいと感じます。職場の人間関係が嫌だとか、給料に不満がある、上司の性格が恐ろしいなどの不満を抱えて機嫌が悪くなりながら仕事をすると仕事が身につきません。

「私はたくさん努力しているのですが、なぜ仕事がうまくいかないのでしょうか。努力をしても意味がないと言う人もいるかもしれませんね。」と言う人に対しては、私はこのように聞き返しています。

「なるほど。努力はしているのですね。努力が実にならない理由は、あなたが仕事を楽しんでいないからですよ。たのしんで仕事をしている人は、つらいと思っていません。そもそも努力しているなんて思っていないものです。自分が努力しているといいますが、苦しいと思ったら我慢しなくていいですよ。自分が楽しめる仕事のやり方をしてください。」
と言うように説明するとほとんどの人が分かってくれます。努力することは、自分自身に厳しくすることではないのです。楽しいことを、たくさんすることが努力なのです。つまらないことばかりだと自分の向上心を高めることはできないのです。

このような実験があります。サンディエゴ州立大学のロバート・カプランは、508名の大学生を対象にして心理学の理論についてのビデオ講義を見せました。ビデオは2種類ありました。出ている講師は同じ人ですが、ひとつはユーモアがある楽しい抗議、もうひとつは、単調に話している講義でしたどちらの講義が、学生がたくさん覚えるのか調べてみました。

結果をみると、ビデオを見た直後の記憶の測定では、2つのグループの間に澤ありませんでしたが、6週間後にまた調べてみるとユーモアのある講義の方が内容をしっかりと記憶していることが分かったのです。

講義の内容が面白くなくても、覚えられることは覚えられますが、それは一時的なもので時が過ぎれば面白くなく、楽しめなかった物は忘れてしまうのが私たちの特徴なのでしょう。

楽しいことならば、「あの話は楽しかったな」と間をあけても内容は忘れないのです。
要するに、記憶の定着率が高まるからなのです。当たり前の論理なのです。これは、頭の中だけではなく、仕事の技術を身につけることにも該当します。

無料コンピューターOS、リナックスの開発中心人物として知られているリーナス・トーバルズの著書名「それがぼくには楽しかったから」仕事をするにあたってこの心構えを参考にしたいですね。

著者プロフィール

はらいかわてつや
はらいかわてつや

Dr.Freedom


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心理学者、プロモーター

株式会社プログレッシブジャパン代表取締役社長

日本働き方改革推進本部 監査役

世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人


平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、

過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。


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