はらいかわてつやです。
自分のことばかり考えてはいないだろうか?
奪う人、支配する人、逃げる人、
これらの人は幸せになることができないだろう。
1933年アドラーは次のように
4つの象限で分類したタイプ分けを発表しました。
共同体感覚が高い人、低い人という軸に加え、
活動性の高い、低いという軸を加えたタイプ分けです。
共同体感覚が高く、活動性が高い人が、
社会的に有用な人であり、健全な人であるとアドラーは考えました。
また、共同体感覚が高い人は必ず活動性が高い、とも言いました。
それは、共同体感覚が高いということは、
必ず活動を伴っているはずだからなのです。
もうひとつに、共同体感覚が低い人を、
活動性が高い人と低い人の2つに分類しました。
共同性が低く、活動性が高い人は
周囲の人を支配する人となると考えました。
どんな人か想像してみてください。
「周りの人のことを考えず、自分のことを優先した活動を積極的に行う」、まさに支配的な姿が想像できませんか。
こういった人の周りからはいずれ人は離れていき、
幸せな人生を送ることは決してできないでしょう。
次に共同性が低く、活動性が低い人はどんな人でしょう。
「周りの人のことを考えず、自分のことを優先し活動しない」、
このタイプはさらに2種類に分けることができます。
まず1つ目は相手から奪う人です。
こういった人は人から何かしてもらうことが当然と考え、感謝すらしません。
それだけではなく、自分に何もしてくれない人のことを、恨んで怒るのです。
こういった態度では、人生も対人関係も決してうまくいくことはありません。
もう1つは世の中と接触することを拒み逃げる人です。
これらの人は共同体感覚がないため、人間関係がうまくいかず、
人間関係が面倒になり、引きこもってしまうのです。
いわゆる神経症の患者がまさにこのタイプです。
ここまでの話のように、我々が幸せな人生を送るためには共同体感覚を高める以外に方法はないのです。
はらいかわてつや
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著者プロフィール

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Dr.Freedom
Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破
心理学者、プロモーター
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役社長
日本働き方改革推進本部 監査役
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人
平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。
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