はらいかわてつやです。
「他者は私を援助してくれる」
「私は他者に貢献できる」
「私は仲間の一員である」
この感覚がすべての困難からあなたを解放するだろう。
先に話した、「共同体感覚」はアドラー心理学の中核ともいえる考え方です。
アドラーの提唱した心理学の最終的な目標は、
「共同体感覚」を育成することであり、それができれば
すべての問題は解決するとアドラーは言っているのです。
その共同体感覚は次の3つの要素から出来上がっています。
①他者は必ず自分のことを助けてくれる=他者信頼
②自分は他者に貢献することができる=自己信頼
③(それらを行うことにより)自分には共同体の中に居場所がある=所属感
の3つなのです。
①の他者信頼と②の自己信頼には相互因果関係があります。
他者が必ず自分のことを助けてくれると信じられるからこそ、人は他者に貢献できるのです。
万一、他者が自分のことを決して助けてくれない敵だと感じていれば、
人は恐らく恐ろしくて他者に貢献することに踏み出すことはできないでしょう。
なぜなら、人は親切で貢献しようとして行ったことを拒否された時に、本当に傷つくからです。
また逆も言えるのです。
つまり、②自分は他者に貢献できる=自己信頼
と思っているからこそ、人は他者に貢献することができるのです。
もし、自分自身に自信がなく、他者に貢献などできないと思っていたら、
決して他者に貢献することに踏み出すことはできないでしょう。
それでは、①他者信頼も②自己信頼も持てない人はどうしたらいいのでしょうか?
そうです、あなたから始めるのです。
見返りや認められることを求めない、まずはそこから始めるのです。
はらいかわてつや
著者プロフィール

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Dr.Freedom
Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破
心理学者、プロモーター
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役社長
日本働き方改革推進本部 監査役
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人
平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。
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