はらいかわてつやです。
聞きたい事があってもその場ですぐに聞く事が出来ないという人は多いのではないでしょうか?
相手の気持ちや周りを気にするあまりに聞けない、こんな質問をしたら恥ずかしいのではないのか?という思いから聞けない、理由は様々あると思います。
けれども、質問したい事があるのであれば、すぐに聞いてしまう事もコミュニケーションの上では大切です。
後で聞こうと思っていても、忘れたり、結局聞くタイミングがなかったりするものです。
米国クイーンズ大学のメリンダ・ハーパー博士は、聞きたい事があるのに黙っている事のデメリットを指摘しています。
まず、聞きたい事があるのに黙っている人はどんどんコミュニケーション能力が落ちてしまいます。
その上、段々と抑うつ的な性格になるそうです。
また、聞きたい事があるのに黙っていられると、相手も苛立ちを覚えたり、不満に感じたりする傾向があるとの事です。
つまり、聞きたい事があるのに黙っていると自分が暗くなるばかりか、相手もいらいらさせるという二重の弊害が起きる訳です。
それ故、言いたい事があれば口に出して言ってしまいましょう。
私ももちろんこれを実践していて、「こんなことを聞いたら失礼かな?」と思う事でも臆せず聞いてしまいます。
巷に溢れるコミュニケーションのハウツー本等では、人のプライベートに立ち入り過ぎる質問は避けましょうとありますが、私はあまり気にしません。
「○○さんって、意外に遊んでますよね」
「○○さん、酔っぱらうと大変じゃないですか?」
程度の事ならば、平然と聞いてしまいます。
以前もお話しした通り、初対面の人等関係がまだ築けていない人に対してのプライベートな質問は避けますが、
そうでなければ私は女性に年齢も尋ねるし、年収がいくらかを聞くこともあります。
相手との仲の良さにもよりますが、相手に質問をするという事はそれだけ相手に興味があるという事です。
私は興味がある事については、すぐに聞きたくなってしまうのです。
相手によっては、私の質問にうんざりされる事もありますが、そんな時は素直に
「ついつい立ち入った質問をしてしまいました。すみません」と謝れば良いのです。
失礼なことを聞いてしまう事は誰にでもあります。
何よりも問題なのは、聞きたい事、言いたい事があるのに聞かない、言わない事です。
コミュニケーション能力を伸ばしたいのならば、しゃべる事が大切です。
黙っていては何も良い事はない点を覚えておき、しゃべる練習をしてみましょう。
時には相手の気分を害してしまう事もあるかもしれませんが、それもまたコミュニケーション能力を成長させる糧となります。
ひとつの失敗に拘らずに、どんどんコミュニケーション能力を伸ばす努力を行いましょう。
はらいかわてつや
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著者プロフィール

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Dr.Freedom
Facebook 11万いいね!突破
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YouTube 100万再生突破
心理学者、プロモーター
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役社長
日本働き方改革推進本部 監査役
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人
平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。
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