はらいかわてつやです。

核心に触れるのを後回しにして、遠回しな質問ばかりしてしまい失敗してしまった経験は誰にでもあることと思います。

例えば、気になる異性に自分と付き合ってもらえるかどうか確かめるのが怖くて、まずはデートに誘って様子を見ようとした男性がいました。
彼はまず相手に「食事に行きませんか?」と誘い、OKの返事をもらいました。
次に「映画に行きませんか?」と誘い、これもOKだったので、
半年ほどデートを重ねたのちにとうとう「僕と付き合って頂けますか?」と核心に触れる質問をしたのです。
ところが女性の答えは「ごめんなさい。私、彼氏がいます。」でした。

また、不動産会社の新人の営業マンはある若夫婦に「新築の良い物件があるのですが、ご興味ありますか?」と聞いた所、
奥さんの方が「とても興味があります」と非常に乗り気で、
彼が「大きな新築の家ってやっぱり憧れですよね?」等というと
「本当にそうですね」と答えてくれるので、これは購入までこぎつけられるのではと期待を抱いていました。
しかし肝心の「購入資金はありますか」という質問をしてみたら、
「当分は家の購入どころではない」との返事で彼は非常にガッカリさせられたとの事です。

いずれの場合も、最初から核心に触れていれば時間を浪費することは避けられたはずです。
私たちはともすると、核心に触れるまで回りくどい方法で質問をしてしまいます。
そうすると彼らのように時間を無駄にしてしまう訳ですので、一番大事なことは真っ先に質問する事をお勧めします。

私もこの点にはいつも注意しており、知人から「こういうプロジェクトがあるのですが興味ありますか?」等と聞かれると
「興味はあるけど、しばらく多忙だから来年までは参加できないな」と正直に答え
「貴方が本当に聞きたかったのは、いつなら私が参加出来るかってことでしょう?」と言います。
うっかり「興味あるな、具体的な内容は?」等と答えようものなら、しばらく遠回しな会話が続いてお互い貴重な時間を失う事が分かっているからです。

はじめからものをはっきり言うと相手の気分を害するのでは、と心配する人もいるかもしれませんが
ここは敢えて遠慮せずにはっきりと言いましょう。
トルコの心理学者セルダ・コイデマー教授によれば、内気な人ほど遠回しな質問をしがちな傾向にあるそうです。
自分が内気だと思う人こそ、この点に注意して聞きたい事は最初に聞いてしまいましょう。
そうすることで、お互いの時間を節約できるのですから。

遠回しな質問を重ねるうちに、相手から好感触の返事をもらえるとこちらも「上手くいくかも」という期待を抱きます。
このような期待を抱けば抱く程、最終的に相手の回答がこちらの思惑通りでない場合の失望は大きくなるものです。
こういった心理ダメージを避けるためにも、期待が過剰に膨らむ前の段階で核心に触れてしまいましょう。
わざわざ自分の心理ダメージを大きくする方法を選ぶことはありません。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
はらいかわてつや

Dr.Freedom


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心理学者、プロモーター

株式会社プログレッシブジャパン代表取締役社長

日本働き方改革推進本部 監査役

世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人


平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、

過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。


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