こんにちは、はらいかわてつやです。

口の堅い人から何かしらの情報を入手したい時、貴方ならどのようにお願いしますか?
「○○について知っている事を全て教えて下さい」と言っても、相手がその通り全てを話してくれる訳はありません。
むしろ相手に不信感を抱かせ、更に口を固くさせてしまうのが落ちでしょう。

相手の口を割らせるには「差し支えのない範囲でお話し頂きたいのですが」と一言添えると効果的です。
この「ちょっとだけでいいので」という姿勢で相手にお願いすると、人は意外にも重要な話まで教えてくれる事があります。

ビジネスの場では、お互い腹の探り合いのような所もあり、相手にそう簡単に自分の情報をさらけ出したりは出来ません。
そのような時にこそ相手の立場を気遣いつつ
「○○さんにも立場があるので、お話し頂けない事があるのは承知しています。それは一向に構いません。
ただ私との長年の付き合いも多少考慮して頂いて、差し支えない範囲でお話し頂けないでしょうか。」
とお願いすれば、大抵の場合相手は貴方に話しても良い内容は語ってくれるはずです。

更に、人間の心理とは面白いもので、はじめは相手も警戒しながら核心に触れるようなことは語らないものですが、
そのうち調子に乗って来て、本来ならば伏せておくべき事柄も話してしまう事が良くあります。
「話せる範囲内で良いので」と求められることによって警戒心が薄れ、
話しているうちについ調子に乗って話してはいけない事までうっかり話してしまう訳です。

人から話を聞き出す事を仕事とする新聞記者や雑誌記者はこの人間の心理を応用して、上手にインタビューの対象からコメントを引き出しています。
心理学においてこの技術は「イーブン・ア・ペニー・テクニック」と言います。
「100ドルの募金をお願いします」と言われると大抵の人は躊躇しますが
「1ペニーでもいいのでお願いします」と言われると、多くの人が「1ペニーではさすがにちょっと少ない」と思い、それ以上の金額の募金を行う所から来ています。

従って人から情報を引き出したい時には「ほんの少しでも良いので」とお願いしてみましょう。
このように相手の負担を軽減してあげることで、警戒心が薄れ「少しだけならば」と話し始めてくれるはずです。
そして、話が興に乗った頃には「これはここだけの話なんだけれども」と言いながら、全てをしゃべってくれているかもしれません。

このテクニックは、相手にお願い事をする時にも応用が出来ます。
例えば、同僚に残業を頼みたい時には「10分だけでいいからお願い」と言ってみましょう。
はじめは渋々ながらも、大抵は10分のみならず最後までつきあってくれるはずです。
また、子供に勉強させたい時にも「とりあえず5分机に向かってみなさい」と言えば、
5分のみならず30分位は勉強してくれるはずです。

はらいかわてつや

著者プロフィール

はらいかわてつや
人生に革命を起こすスペシャリスト

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YouTube 100万再生突破

革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター
心理カウンセラー、メンタルトレーナー
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事 兼 エグゼクティブフェロー
株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
世界的インテリジェンスコミュニティ創設メンバーの一人

平凡な人生に革命を起こしたい方にコンサルティングを行い、
過去10年間で累計3万名もの人生革命に携わる。

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